授業時数の認識にギャップ 教員「多い」、国民「ちょうどよい」

授業時数の認識にギャップ 教員「多い」、国民「ちょうどよい」
小中学校教員の半数が子どもたちの学習量や授業時間数が多いと感じているのに対し、保護者を含めた国民の多くはちょうどよい量だと考えている――。文部科学省が昨年12月に公表した義務教育に関する意識調査で、こうした結果が出た。義務教育で必要だと考えられる学習量を巡り、教員と国民の間での認識の違いが浮き彫りとなった。

文部科学省が12月に公表した義務教育に関する意識調査の結果が発表された。教員の半数が子どもの学習量が多いと感じているのに対し、国民の多くはちょうどよい量だと考えている。授業時間数に関しても、教員の回答は「多すぎる」と過半数を占めた。

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