新しい学習指導要領ほど小学教員に低評価 時間割過密化が影響か(教育新聞)

新しい学習指導要領ほど小学教員に低評価 時間割過密化が影響か
ベテランの小学校教員たちは、学習指導要領の改訂の度に、授業時数が子どもたちの生活に合わなくなってきたと感じている——。東京学芸大の大森直樹教授が発表した調査結果で、こんな傾向が明らかになった。1日当たりの標準授業時数は直近3度の改訂で増加の一途をたどっており、大森教授は「多くの教員は、今の子どもたちには過重な負荷がかか...

東京学芸大の大森直樹教授が18日、小学校教員の標準授業時数を調査した。約4割にあたる447件は「現在の授業時数は多すぎる」という趣旨だったという。また、平均授業時数が「35」の倍数だった89年指導要領の水準に戻すことも提案。

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